エステの経営は楽じゃない!副業や新規事業の模索…

 

個人でエステを経営しはじめて15年。

エステ業界はなかなか厳しい世界になりました。

どんな業界でも競争は厳しいものですが、エステは特に客の奪い合いが激しい業界です。

そんな中で窮地に追い込まれていくオーナーは少なくなく、私もその中のひとりでした。

エステ経営に悩む経営者のお話

 

エステを営み3年目、当初は上手く行ったと思っていた経営は、3年目にして暗礁に乗り上げることになりました。

エステ業界はまさに食うか食われるかの世界で、スキを見せればすぐに食われてしまいます。

自分は大丈夫!と思っていた私は、スキを見せたようでがぶりと食われてしまいました。

 

ことの始まりはライバル店の登場で、地方都市の片田舎に構えた店は当初、ライバル店もなく独占状態でした。

しかし、ライバル店の登場で状況が一変します。

 

勝てない相手に勝負を挑む方法

 

ライバル店はうちの店よりもはるかに設備があり、岩盤浴を備えていました。

エステに岩盤浴は最強の組み合わせです。

施術と岩盤浴できれいになれるのなら、うちのような弱小エステサロンなんて見向きもされなくなります。

当然売上も下がり、経営に行き詰まり憂鬱な日々を過ごす事となりました。

 

でも、このまま引き下がることもできません、というよりは閉店は頭にあっても、それを行う勇気がなかったのです。

 

そこで、なんとかできないかと色々なことをして、失敗をして、勝てない相手に勝つ方法を見つけました。

 

エステに付加価値を付ける

 

エステは基本的に、女性、男性どちらか専用か、両方受け入れているかの2種類です。

うちは女性専用なので、売上を上げるには女性に向けた付加価値を加えるか、男性客も受け入れるようにして、男女両方に魅力的な付加価値を加えるかの2択です。

 

エステの経営としては悩ましい問題ですが、男性の受け入れまでは行える体力がないので、女性専用エステのままで、何らかの付加価値をつけて、ライバル店との差別化をはかりました。

 

この思惑は成功し、売上も上がって閉店の危機を乗り越えることに成功、いまでも安定して売上を維持できています。

 

付加価値の正体ですが、「セルフホワイトニング」という、顧客が自分で機器を使い歯を白くするマシンの導入です。いわば新規事業的に副業をはじめた、という形です。

低予算でレンタルできて、開店もよく利益率も高い上に、エステと言う業種にぴったりなものなので、うちの店でも導入後はよく稼働しています。

まさに「セルフホワイトニング事業はエステ経営の救世主」という感じです!

勝てない勝負に勝てるようにするには、起点が必要です。

機転ではなく「起点」、つまり何らかの起爆剤のようなもの。

 

経営は諦めなければなんとかなるほど甘くはありませんが、諦めずになにか新たなものを加えることでうまくいくこともあります。

 

経営難は経営者である私の落ち度ですが、今回の経営難はいい勉強になりました。